避難所用ゴミ箱

多用途のゴミ箱・片付けが簡単・衛生的・実用的ゴミ箱


避難所はバイタンリングの最大の用途と考えて居ります。

 

1.耐用年数は通常使用で5年です。5年間廃棄用に使用するポリ袋の購入以外の購買作業は不要です。

 

2.準備保管時には極めて狭いスペースに多くの数を保管できます。(従って急に使用場所が変わっても移送は簡単です。

 

2.衛生的です。使用後貯まったゴミに全く接触せずに簡単に結束出来ます。

(多くの避難所マニュアルではゴミを廃棄する時には内容物に接触しないように指導しています。)

 

3.避難期間中にゴミ袋を交換する事は多いですが、バイタンリングのゴミ袋の結束廃棄は従来法(段ボール箱にポリ袋)に比べて格段に容易で短時間です、避難所で多数のゴミ袋の交換をするのに要するマンアワーを大幅に短縮出来ます。

 

4.ゴミを結束して廃棄した後にはバイタンリング本体(プラスチックリング)が残り、繰り返し使用する事が可能です。

(一般的な段ボール使用では大量の段ボールが廃棄物として残ります。)

 

最近上市しましたシュリンカーを使用して袋のセットを以前より容易にする事ができました。

 

伝統的な避難所のゴミ箱は段ボール箱にポリ袋をセットして使います。段ボール箱の組み立てポリ袋のセット後、ポリ袋の四隅を持って手で縛る結束します。

バイタンリングのポリ袋セットはシュリンカーの採用によって以前より格段に容易に成りました。更に結束の部分は従来法に比較しますと大幅な時間短縮に成ります上内容物に全く接触なく結束が可能です。

バイタンリングの固定を固定バンドと固定治具で実施しますと固定治具に結束用の紐を最初にセットしておく機能を持たせた

バイタンリングと     段ボール+ポリ袋形式の比較

まとめ表 (詳細は添付の資料を参照願います。

避難所に置けるバイタンリングの優位性        

五年間の使用を前提として比較 従来法に対するバイタンリング法の優劣を数値で表現

(少ない方が有利)

項目 評価面 従来法 バイタンリング法      
当初の資材購入について 金銭 10 10      
  手間 10 2 従来法は五年間で少なくとも
10回は購入作業をする
   
保管スペース 金銭 10 3 B法は1/3程度    
  手間 10 3      
ゴミ箱組み立て 金銭 10 10 追加コストは無い    
  手間 10 12      
配置 金銭 10 6      
  手間 10 10      
満杯時の処理 金銭 10 10      
  手間 10 3      
使用後の廃棄物 金銭 10 0      
  手間 10 1      
評価 金銭 10 8      
  手間 10 5      
総合評価   10 6.5 衛生性は表点外    
             
* 評価の詳細については添付資料「開口治具バイタンリングの避難所に置ける優位性」をご参照下さい。
             
ダウンロード
避難所ゴミ箱の考察20250611.docx
Microsoft Word 38.0 KB

機種選択のお手伝い

避難所でのバイタンリングの使い方は施設の状況によって大きく変わります。一応のお勧めは下記にまとめましたが、個別の状況をお知らせ願えれば最適な組み合わせを提案いたします。 どうぞお問い合わせ下さい。

 

90リッタータイプハンドル付き BR759H はサポートを必要としますが設置の汎用性が高い。同じ90リッターに固定治具を使って固定する(両面テープ、吸盤、ネジどめ)タイプ BR759F(両面テープまたは固定ベルト)、BR759FS(吸盤付き) 壁面の上部には  45リッタータイプ固定治具付きの BR504FS、平置きでは90リッタースタンド付き BR759S、使いやすい 45リッタースタンド付き BR504Mがお勧めです。

 

いずれの機種も60cm角の箱に10から25セット収納可能ですが、ハンドル用のサポートボードやスタンドは箱に入り切りませんので別置きになります。

 

避難所で必須の女性の生理用品廃棄ボックスは次のページでご紹介いたします。

ご購入は下のボタンから販売サイトへお入り下さい。

販売サイトに飛びますと、HOMEにゴミ袋のサイズ別リストがありますので、ご希望のサイズを選んで頂きますと機種別の購入画面に入ります。尚販売サイトのHOMEでは現在のホームページに戻る事ができます。


上の左側のボックス(60cmx60cmx10cm)には10セットのバイタンリングBR759が入っています。プラスチックボード(5枚)はボードスタンドです、この箱でバイタンリングを最大30セットまで収納できます。右の写真はそのうち 5セットをボードスタンドにつけてセットしました。容量で言えばこの写真の分で450リッター分です。ボードスタンドの代わりにコンパネ(工事用のベニヤ板)を使ってもセットする事も出来ます。

トピックス

避難所のゴミ箱については多くの自治体がマニュアルを作っていて規定を設けて居ます。その殆どが感染症対策としてゴミの廃棄時に中身に接触しない事を求めています。バイタンリングはこの部分に非常に適した機能を持って居ります。中身に全く接触しないで袋を閉じる事が出来ます。

 その上このようなマニュアルには書いて有りませんが、マニュアルで進めている段ボール箱にポリ袋をかけたゴミ箱は一見便利ですが、繰り返し使用はあまりしないので、終了後の廃棄段ボールの処理は準備よりもずっと大変です。避難の回数が増えますと大きな避難所ですと毎回大きな段ボールの山が出来ます。

避難所でのバイタンリングの使い方

避難所のゴミ箱で使われる段ボール製のゴミ箱は雑然と置かれて、結構スペースを占領します。               バイタンリングを使って壁にサポートの板を立て掛ければ壁際にゴミ袋を集中させる事が出来ます。更に長い板をサポートにすれば、壁の前の上部空間も使用可能(下の写真を見て下さい)です。

ご購入は下の販売サイトボタンからどうぞ。


上の写真はBR759の10セット分の部品(中段左)とBR504 10セット(中段右)を収納箱に入れたものです。10セット収納するのに60cmx60cmで高さ10cmの箱で入ります。スタンドのボードはそれとは別ですが7mmx23cmx90cmが10枚ですから7cmx 23cmx90cmです。同じ箱にバイタンリングは最大30個入れることが可能です。左上の写真はボードスタンドにBR759をセットしたものです。右上の写真はプラスチックスタンドにセットしたしたBR504です、どんな所でも立てられます。

 

ご購入は下の販売サイトのボタンからどうぞ。

こんな風に立木に紐で固定しても使用可能です。

簡易椅子にBR504をセットしました。

ダウンロード
避難所常備用パンフレット
BR避難所用0601.pdf
PDFファイル 4.4 MB

バイタンリングを使いますと、左の写真のように袋を閉じる事が内容物に全く触れずに可能です、作業も簡単です。結束の仕方は次の動画をご覧下さい。